記録
先日受講した外部の研修会で、私たち介護職員が日々行っている「記録」に関する講義を聴講しました。
講義のなかで、記録とは、実際に行ったことを記入し保存するだけでなく、共有化することによって、より良い介護の実現に向けてチームで議論し、介護職員の意識と技術を高めるという目的もあるのだというお話がありました。また、自分の推測や主観で記録を行うことは、自己中心的なケアにつながってしまうのだということを指摘されました。
介護職員のどんな対応でご利用者にどんな変化があったかを書き加えるだけで、記録の質も上がるということも学びました。ケアがあってこその記録。だけど良い記録が書ければケアも良くなる!ということかな。
これまでの自分の記録を振り返ってみると、自分が行ったケアを書くだけで、ご利用者の表情や反応についての記述が少なかったと感じました。ご利用者をきちんと観察し、ケアも記録も良いものにしていきたいと思います。