祝 紙屋克子先生 ナイチンゲール記章受賞
宏仁会は長く、「ケア付き青森ねぶた じょっぱり隊」の事務局を務めてきました。
このたび、じょっぱり隊の紙屋克子実行委員長が「第50回 フローレンス・ナイチンゲール記章」を受賞されました。
『フローレンス・ナイチンゲール記章』は、赤十字国際委員会(本部:スイスのジュネーブ)が選考し、2年に1度、看護師に贈られる世界最高の栄誉です。(看護師界のノーベル賞!)
紙屋実行委員長は、病気やケガ、事故などにより遷延性意識障害や廃用症候群になった多くの患者に対して”あきらめない看護”に取り組んできました。
その過程で、「生活行動回復看護技術(NICD)」の体系化や、「ナーシングバイオメカニクス」として看護師、介護職者など、多くの専門職への技術伝承・人材育成にも携わりました。
そして、患者に対して看護・介護をしてきたご家族にも、その実践をひろく伝えてきました。
じょっぱり隊にこれまでご参加いただいた方にも、こうした紙屋実行委員長の技術を学び、実践してきた方がたくさんいます。
紙屋実行委員長は、去る2025年7月31日に、東京都内のホテルにて、日本赤十字社 名誉総裁である皇后雅子妃殿下から、直接、記章を賜りました。
これまでのじょっぱり隊の活動も評価されたように感じました。
紙屋実行委員長、おめでとうございます!!