癒しの薔薇

「今季、最後の一輪の薔薇です」と『バラおじさん』からのプレゼント。

 雪解けの3月春先から、毎日薔薇のお世話をしている『バラおじさん』の姿があった。初夏になると色とりどりの薔薇の花が咲き、建物の壁一面の花園は、通る人の目を引き心を癒してくれた。
そして今日、「バラを剪定し雪囲いを終えました」と、棘で傷だらけになった手で差し伸べてきた。
その手と優しい人柄から、雪国で暮らしてきた『バラおじさん』の生き様を表しているような気がして、とても感慨深いものがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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